プロテクターの分類
こんにちはHiroです。第2回です。
今回は空中ブランコでよく見かけるプロテクターを分類してみようと思います。 空中ブランコも他の手を使って道具を使うスポーツと同じでたくさんやったり、強くやる と手が痛くなりマメができます。そこで手を保護して痛みを緩和したり皮がむけてしまう のを防ぐ道具が存在します。たくさんの先輩達がイロイロと試して試行錯誤を繰り返した 結果、目的に合わせていくつかのプロテクターが導入されました。メリットとデメリット も合わせてご紹介致します。
先ずは材料、素材での分類です。
一番多く使われている素材は皮です。次がアスレチックテープ(テーピングテープとも呼ば れます)。最後は布です。
皮のプロテクターはプロフェッショナルからアマチュアまで幅広い方々が使っている一番信頼の置ける素材です。適度な硬さと丁度いいしなやかさのバランスは多くのパフォーマーに支持されています。ほとんどの方が体操の鉄棒用の物を既製品で買って使っているようです。保護を目的とした場合かなり厚みがあって硬い皮を使わないといかないのですが一般人には入手も大変で加工も難しいと思われます。自作は諦めて買ってしまうのが一番いいと思います。自作ができないので上の3つの素材の中では一番高いです。
*photo from Elite Gymnastic
*左:ダウ(dowel)入ったプロテクター
*右:よく使われてるプロテクター
次にアスレチックテープです。 これは、一番安く使えるものかもしれません。テープ自体は薬局で買えるので入手はとて も簡単ですが使い方にコツがいるので少し練習が必要かと思います。
最後は布製です。 古いタオルなどで作ることが多いです。上記の二つの素材に比べて信頼性が低いのですが作りやすいので今後ご紹介致します。 次回は布製プロテクターの作り方を紹介しようと思います。
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